2018-07-29 裏・贅沢貧乏『れんしゅう』推薦コメントUP!

いよいよ8月2日からはじまる、裏・贅沢貧乏『れんしゅう』
この作品が生まれるきっかけとなった滞在制作の場所、城崎国際アートセンターのみなさまより、推薦コメントをいただきました!
ぜひご覧ください!

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祝!肉味噌プロジェクト、裏メニュー採用!
「肉味噌プロジェクト」なる不思議なタイトルの応募書類から楽しみにしていた「贅沢貧乏」の城崎での滞在制作は、例年より早い桜の開花とともにスタート。猛暑のいま、振り返って見ると、桜とともに華やいだ雰囲気の半月ほどでした。
成果発表として試演された作品は、やはり摩訶不思議な魅力を持ったものでした。掴みどころがないけど、チャーミングな作品。
城崎で作られた”肉味噌”が、東京人のお口に合うのか?
『れんしゅう』公演にて是非味わってみてください。

田口幹也
城崎国際アートセンター 館長

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仕事柄、毎年のようにたくさんのレジデンスの応募書類に目を通しているけれど、劇団のスタイル・メソッドを我が家の家庭料理に例えた贅沢貧乏の書類はサイコーにユニークだった。
城崎で3週間、彼女たちが手間暇かけて仕込んだ「肉味噌」を、味が馴染んできたこの絶妙なタイミングで美味しい料理として頂ける東京公演のお客さんが嫉ましい。
でも、一つだけ注意してください。ちょっと中毒性があって、病み付きになっちゃうかもしれないので。
なにせ裏なんで。

吉田雄一郎
城崎国際アートセンター プログラム・ディレクター

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全体を通してドライブ感があり、コミカルな笑いや在りそうな日常が時間を忘れ何度も観たくなります。作り込まれているのか即興か、演じてるのか素なのか、そのミックスと無意味な行動、予測できない言動とリアルが交差してシュールで面白いです。
言葉が分からなくても楽しめ、かといって幼稚でもなく物語性もあり、観客も含め誰も傷つかなくて(傷つくのが悪いという意味ではないのと、LGBT等や社会的な強さがない)カテゴライズしない最高の作品です。
観た後にこれは現実なのか夢なのかを、自分の内から溢れてくる何かを、感じるれんしゅうかも知れません。私は観た後に生きるれんしゅうをしようと思いました。

K・T
城崎国際アートセンター スタッフ

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城崎国際アートセンターのみなさま、ありがとうございました!
裏・贅沢貧乏『れんしゅう』公演詳細・予約→http://zeitakubinbou.com/renshunews/