2024年12月にシアタートラムにて上演する新作公演の全キャストが決定いたしました!
合わせて公演期間、あらすじも公開🎪
全公演情報は9月に解禁予定です。どうぞお楽しみに!
贅沢貧乏 新作公演
2024年12月7日(土)〜15日(日)@シアタートラム
作・演出:山田由梨
出演:綾乃 彩 薬丸 翔/大竹このみ 田島ゆみか 青山祥子 武井琴/銀粉蝶
<あらすじ>
派遣社員のマリ(綾乃彩)は、会社員のヨウ(薬丸翔)と共に暮らしている。マリは現在鬱状態にあり、休職中。
そんな中、ヨウが1ヶ月ほど海外出張へ行くことが決まる。気分転換にもなるし鬱もよくなるかもしれないからとヨウに誘われ、マリは一緒に行くことにする。
しかし、滞在先のホテルは少しおかしなホテルだった。隣室には猫を探し続けている女(銀粉蝶)や、掃除をしても綺麗にならない掃除係、記憶にない昔の友人が現れる。マリはそんなものたちに煩わされながら、部屋にぽっかりとあいた穴に気づき──。
<出演者コメント>
綾乃彩
「初めましての贅沢貧乏。でもそうは思えない運命のような出逢いを山田由梨さんをはじめ劇団員の皆さん、今回の作品、役に感じております。贅沢貧乏5年ぶりの新作公演、私にとっても5年ぶりの舞台になります。初の試みの「贅沢貧乏の稽古場をひらく会」もありますので、演劇を創っていく過程からご観劇頂く皆さまとも一緒に楽しむことができたらと思います。」
プロフィール:
1989年、埼玉県生まれ。舞台「エロビアンナイト」(犬と串)にて「佐藤佐吉賞 最優秀助演女優賞」を受賞。近年の出演作品はドラマ「深夜食堂」(Netflix)、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(MBS)、「先生のおとりよせ」(TX)、「美しい彼(シーズン2)」 (MBS)、「婚活食堂」(BS-TX)、「4月の東京は…」(MBS)、「虎に翼」(NHK)など。映画では『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(酒井麻衣監督)、『二十才の夜』(平田雄己監督)、『走れない人の走り方』(蘇鈺淳監督)などがある。
薬丸翔
「贅沢貧乏の皆さんは僕と世代が同じということもあり、同世代の人たちとの創作というものに強く魅力を感じました。実際にお会いした時に、山田さん含め、皆さんとは共通言語が多い気がして、一緒にモノづくりをさせてもらうことへの好奇心を掻き立てられました。贅沢貧乏の作品の一端を担えるように気を引き締めて稽古に臨もうと思っています。」
プロフィール:
1990年生まれ。2006年映画『炬燵猫』でデビュー。以降舞台、映画、ドラマ、ナレーションなど活動の幅を広げている。近年の出演作に舞台『ボイラーマン』(24)、『さいごの1つ前』(23・22)、『ひび割れの鼓動』(21)、『外の道』(22・21)、『獣の柱』(19)、映画『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』(24)、『渇水』(23)、『聖地X』(21)などがある。23年よりホワイエPodcast内で『薬丸翔の考えすぎる人』を定期配信中(毎週火曜更新)
銀粉蝶
「どんなステージになるでしょう?ワクワクしてます!」
プロフィール:
1980年初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。数多くの舞台・TVドラマ・映画に出演。2010年、第18回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞。近年の主な作品に、舞台『贋作 桜の森の満開の下』(演出:野田秀樹)、『世界は笑う』(演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『ねじまき鳥クロニクル』(演出:インバル・ピント)、『A Monster Calls』(演出:サリー・クックソン)、【映画】『違国日記』(監督:瀬田なつき)、『あのこは貴族』(監督:岨手由貴子)、【ドラマ】『わろてんか』(NHK)など多数。
大竹このみ
「贅沢貧乏5年ぶりの新作公演です。心待ちにしてくださっていた皆さま、ありがとうございます。我々もまた、この時を心待ちにしていました。キャストのみなさんも揃いまして、楽しみでずっと興奮しております。
7月から「贅沢貧乏の稽古場をひらく会」という新たな試みも始まり、公演に向けていろんな方々からパワーを頂き(感謝です!)、それを一緒に楽しんでくれるお客さまがいることが、本当に嬉しいです!とんでもなく面白い世界をお届けしたいと思っています。」
プロフィール:
埼玉県大宮出身。桜美林大学卒業。2015年にこまばアゴラ演劇学校無隣館2期生として2年間所属。舞台のほかCM・テレビドラマなど活動の幅を広げている。贅沢貧乏には2014年 『東京の下』で初参加。以降ほとんどの作品に参加し、2016年より劇団員となる。
田島ゆみか
「新作のテーマになる「不調」は、自分にも思い当たる節があります。体調の良し悪しはもちろん、全然気分が上がらない日もあって、今日は体調も気分もいいぞ!なんて日は結構少ない気がします。生活や気持ちが日々変わり続ける中で、贅沢貧乏のメンバーも、参加してくださる客演・スタッフの皆さんも、お客さんも、誰も無理することなく、傷つくことなく、最高に面白い舞台を作り、届けることを目指したいです。」
プロフィール:
静岡県出身。12歳で演劇に出会い、以降、映画・ドラマ・舞台で経験を積む。現在は子育てをしながら活動を続けている。私生活の経験を活かし、P&G「トイレのファブリーズ」や、ベネッセ「子どもチャレンジ」の広告など主婦や母親役を演じることも多い。主な出演舞台は、『羊と兵隊』(演出:岩松了)、ナイロン100℃『百年の秘密』(演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『真田十勇士』(演出:堤幸彦)など。 贅沢貧乏には2015年『ヘイセイ・アパートメント』で初参加、2017年より劇団員となる。
青山祥子
「今年の初めに由梨さんから今回の新作のタイトル案をいくつか聞かせてもらったことがあった。まだ脚本の全体像もわからない時期に聞いたタイトル案の1つに鳥肌が立った。これだ!これしかない!という衝撃が走った。
今回ご出演いただくキャストのみなさんとの出会いにも同じような衝撃が走ったし、他にも導かれたとしか思えないような出会いや出来事がいくつも重なっている。今回の贅沢貧乏の公演もすごいことになると思う。どうか劇場に確かめに来てほしい。」
プロフィール:
長崎県平戸市出身。2010年から4年間大人計画の研究生として松尾スズキ氏に師事。これまで玉田企画、ほりぶん、桃尻犬、鵺的、画餅など多くの団体に出演している。また、近年ではNHK総合の特撮ドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」をはじめとしたドラマや、TV-CMへの出演など、映像作品にも活動の幅を広げてる。贅沢貧乏には2015年『みんなよるがこわい』で初参加。2020年より劇団員となる。
武井琴
「由梨さんと大学時代に出会った時からは、社会の流れや身の周りの状況は大きく変わってきました。それでもこうして一緒に創作に向き合い、分野を超えて面白いことを共感し合える幸せを噛みしめています。大好きな劇団員や素敵なキャストスタッフの皆様とご一緒できる贅沢な時間を私も全力で楽しみたいと思います。」
プロフィール:
神奈川県出身。幼少よりクラシックバレエをはじめ、立教大学在学中よりテーマパークのパフォーマーとして活動。NPO法人ダンスボックス主催「国内ダンス留学@神戸5期」修了後、ダンサー・コマ撮り映像作家として創作活動を開始。様々な地域での芸術祭やアーティストインレジデンスに参加しながら作品を発表している。これまでに裏・贅沢貧乏『れんしゅう』(2018)に出演。近年では森下真樹や中村蓉による演出・振付作品に携わっている。
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贅沢貧乏新作公演(2024年12月シアタートラム)上演決定!(仮チラシ・山田由梨コメント)