2018-04-15 城崎にいます3

先日、13日に試演会が無事に終わりました。

今回、なんとなく45分くらいの作品ができていて、
何度か通し的なことをやっていたのだけど
前日まで、いったいどうなるんだという感じもありつつ
でも、その「どうなるんだ」を楽しむ作品でもあると思うので、
きっと楽しんでできたと思う。

当日の本番前、あんまり関係ない稽古とか、身体ワークみたいなのとか、ちょっと関係あるかな?みたいな稽古はしたけど
直接的な作品のための稽古はせず、試演会に挑んでみた。

この感じはいいなと思う、
普段作ってる作品だと、本番前に稽古するとしたら、どこかのシーンの返し稽古とかになるわけだけど
あんまり直接シーンに関係ない身体ワークとかをやるのは、なんていうかすごい間接的にいい気がする
(いつもの作品にも取り入れたいけど、そんな余裕あるっけ、でも余裕をもつってたいせつ)

今回の作品は、身体をうごかしたり、身体の感覚とか意識を変えていく・モードをスイッチングする
みたいなところから作っているから、どうしてもそういうのが必要で
身体のモードとか意識・知覚のモードみたいなものを「ここのときはこのモードで」みたいな指示をしたりしてて
それはすごいおもしろいとおもっている

東京からは、今回の滞在制作申請のために推薦書を書いてくれた水谷先生と稲垣先生が来てくれてて
面白かったといってもらえて、おふたりともかなり楽しんでもらえているようでした
よかった〜
そのあと、KIACのスタッフさんも交えてみんなで飲みにいったんだけど
推薦書を書いた人が、試演会を観にくるというのはなかなかなくて、良いことだなあといっていて
わたしもありがたいなあとおもいました

いろんな感想をいってもらえたけど、
今回のプロジェクト名は「肉味噌プロジェクト」で、ちゃんと肉味噌を作れた作品になったと思う
(詳しくは→http://kiac.jp/jp/events/4678
(この肉味噌プロジェクトの企画書が、面白かったと言ってもらえたのうれしかった)

とにかく贅沢な環境で、贅沢な稽古して、試演会をさせてもらって、感想をもらって、フィードバックして、たくさん話して
とてもいい夜でした
とてもいい3週間でした

これは東京でもやるかもしれない
みんなにやりたいかきいたら、やりたいかやりたくないかでいったらやりたいよ、とのことでした

あと二日で帰ります。